前後のデザインをリフレッシュ アウディが改良型「Q7」「SQ7」を発売
アウディ ジャパンは2024年10月24日、一部仕様変更を施した大型SUV「Q7」「SQ7」の国内導入を発表。同日、販売を開始した。 【写真】フロントフェイスを中心に前後のデザインを変更した、スポーティーモデルSQ7の外観を見る(6枚) 今回発売されたモデルは、第2世代にあたるアウディQ7/SQ7の改良バージョン。 外観については「アウディのモダンなデザインランゲージ言語を特徴として、力強くエレガントなデザインをさらに強化した」とのことで、これまで以上に無駄を削(そ)ぎ落としたフォルムとクリーンなボディーパネルを実現したとアピールされている。 具体的には、グリルやヘッドランプのデザインを改めてフロントまわりの「自信に満ちた印象」を強調。ダイナミックターンインジケーター付きのマトリクスLEDヘッドランプとLEDリアコンビーネーションランプが標準で装備される。オプションとなるアウディレーザーライト付きの「HDマトリクスLEDヘッドライト」を選択すれば、4種類のライトシグネチャーを切り替えることでユーザーの個性を反映したエクステリアが演出できる。リアコンビランプについても、4種類のデジタルライトシグネチャーが選べる「デジタルOLEDリアライト」がオプション設定されている。 そのほか、新デザインのホイールを採用し、新色を含む全8色のボディーカラーを用意。スポーティーグレードの「Sライン」についてはフロントバンパーやドアアタッチメントトリム、ディフューザーの一部にコントラストカラーを採用し、フロントバンパーのサイドエアインテークを明確にすることで、SUVとしての力強さを表現した。 また、SQ7に標準で装備される4輪操舵システム「オールホイールステアリング」がQ7では単独のオプションとして設定され、より選択しやすくなったのもトピック。SQ7には、より軽快で正確なハンドリングを実現するリアスポーツディファレンシャルと、凹凸のある路面におけるボディーの動きを抑えたり、コーナリング時にロール角を大幅に減少させ車両のハンドリングをより正確にしたりする、アクティブスタビライザーを含む「アドバンストサスペンションパッケージ」がオプション設定されている。 ラインナップと価格は以下のとおり。 【3リッターV6ディーゼルターボ】 ・Q7 50 TDIクワトロ:1059万円 ・Q7 50 TDIクワトロSライン:1115万円 【3リッターV6ガソリンターボ】 ・Q7 55 TFSIクワトロSライン:1135万円 【4リッターV8ガソリンターボ】 ・SQ7:1490万円 (webCG)
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