焼き鳥店で集団食中毒 鶏のたたきなど提供 2日間の営業停止処分 大分
大分市内の飲食店で、12月13日に鶏のたたきなどを食べた5人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。大分市保健所は集団食中毒と断定し、2日間の営業停止処分としました。 大分市保健所によりますと12月19日、市内の医療機関から「患者の検便検査でカンピロバクター陽性となった」と連絡がありました。 保健所が調べた結果、13日に大分市牧にある飲食店「元祖炭火焼き鳥 とりぞう本店」を利用した10代と20代の男性あわせて5人が下痢や腹痛などの症状を訴えました。 保健所が調べた結果、カンピロバクター・ジェジュニが検出され、このうち1人が入院しましたが、現在は全員快方に向かっているということです。 この店で13日に提供されたのは、鶏のたたき、焼き鳥、チキン南蛮などで、保健所は店の料理を原因とした集団食中毒と断定し、23日までの2日間の営業停止処分としました。
大分放送