「余はこのまま続けて、色モンのまま、『G1』支配して、プロレス・イコール・グレート-O-カーンっていうふうにして、アントニオ猪木を超えてやる」

ジェイク・リーを攻め立てるグレート-O-カーン

新日本プロレスは7月29日 (月)、福岡国際センターにて『G1 CLIMAX 34』第7戦を開催した。 【動画】『G1』グレート-O-カーン vs ジェイク・リー（試合ハイライト） 『G1 CLIMAX 34』 日時：2024年7月29日 (月) 17:30開場18:30開始 会場：福岡・福岡国際センター 観衆：1,757人 第7試合では『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦が行われ、グレート-O-カーン（0勝4敗）とジェイク・リー（1勝3敗）が対戦。 オーカーンはこれまで4連敗という厳しい状況で、ジェイクも勝ち星が少なく、両者にとって重要な一戦となった。 試合開始と同時に、オーカーンはジェイクの左腕を攻めるも、ジェイクはすぐに反撃し、オーカーンを場外に投げ飛ばした。 ジェイクはリングに戻した後、オーカーンをフェンスに叩きつけ、挑発を交えながら攻撃を続けた。ジェイクがリング内でカバーを試みるも、オーカーンは2カウントで返す。 ジェイクはエルボーでの攻撃を試みるも、オーカーンは応戦し、徐々に試合の流れを取り戻す。ジェイクが再び攻撃を仕掛けるも、オーカーンは足技で反撃し、試合は一進一退の展開に。 ジェイクはオーカーンの足を集中的に攻撃し、オーカーンも負けじと各所で反撃を試みる。試合終盤、ジェイクはチョークスラムを狙うも、オーカーンは巧みに回避。 オーカーンは試合の流れを変え、一気に攻勢に出る。 ジェイクも抵抗するが、オーカーンは大空スバル式羊殺しからコンプリートショットへと繋ぎ、一気にエリミネーターで勝利を収めた。オーカーンは5戦目にして初勝利を収めた。 ＜試合結果＞ ▼第7試合 30分1本勝負 『G1 CLIMAX 34』Aブロック公式戦 グレート-O-カーン 〇（1勝4敗＝2点） vs ジェイク・リー ×（1勝4敗＝2点） 11分19秒 エリミネーター→体固め ■試合後バックステージコメント オーカーン「（※自ら持ち込んだイスに右手をついて）ああ！　足りねえ！　こんなちっぽけな勝利じゃ！　足りん！　（※イスに座って）始める前は否定される。始めれば反感を持たれる。途中でやめれば、バカにされる。報われるには、報われるまで続けるしかない。……正直……迷走した。後悔した。失敗した。悩んだ。そんなんばっかりだった。でもそんなの、全部、伸びしろだろ。もっといける、上いけるって思うから、今の立ち位置に葛藤起こすんだよ。続けることの意義、それを示すためにも、（※立ち上がりながら）あんな、入ったり出たり、やったり辞めたりみたいなよ、中途半端なジェイク・リーなんかに負けてられるかってんだよ。（※『ふう』っと大きく息を吐いて）余はこのまま続けて、色モンのまま、『G1』支配して、プロレス・イコール・グレート-O-カーンっていうふうにして、アントニオ猪木を超えてやる」 ※ジェイクはノーコメント ＜写真提供：新日本プロレス＞