須田亜香里が「メタリカ」のジェイムズ・ヘットフィールドも訪れた店を直撃取材<超町人!チョコレートサムネット>
チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ~テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。10月6日(日)放送回に、鈴木拓(ドランクドラゴン)と須田亜香里がサムネハンターとして登場し、愛知県長久手市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。 【写真】須田亜香里が発掘した「ニューヨーク・タイムズにマークされた異端児」 ■ 須田の発言にチョコプラ長田が「適当な約束かましてんな」と厳しいツッコミ 今回の舞台は、住民の平均年齢が日本一若い町、愛知県長久手市。市内には「愛・地球博」のメイン会場跡地に開設された通称「モリコロパーク」内にジブリパークがオープン。さらに、世界の自動車が140台集まる「トヨタ博物館」も人気!そんな外国人観光客も多く訪れる長久手市に、鈴木拓(ドランクドラゴン)と須田亜香里の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、長久手温泉ござらっせや農産物直売所で‟超町人”探しを行った須田亜香里のレビューをお届けする。 長久手温泉ござらっせで‟超町人”探しを開始した須田は、二人の子どもを連れた父親を発見。男の子が着ている電車のTシャツを見て「電車に詳しかったりする?今まで見た電車の中で一番かっこよかったのは?」と聞く須田に、少年は「大阪の阪神電車」と答え、「電車博士?」と聞かれると「はい」と笑顔を見せた。この10歳の少年は、おじいちゃんが買ってくれたプラレールがきっかけで電車にハマり、月に一度は電車に乗って家族で出かけているという。今年の6月にはYouTubeチャンネルを開設し、自分で撮影・編集した電車の動画を週に2回配信していることを明かした。ただ、将来の夢は「名古屋のバスの運転手」と発言したことから、チョコプラの二人からは「バスかい!」とツッコミが。須田は「もしバスを運転することになったら乗るね」と優しくコメントするが、長田庄平は「ほんまか?適当な約束かましてんな」と言い、松尾駿は「ああやってファンを増やしてく」と言って笑いを誘った。 続いてジブリパーク帰りの親子を発見した須田は、子ども3人に順番に名前を聞くと、長男が逢生(あき)、次男が榛(はる)、三男が梛都(なつ)だという。両親は「アキとハルは付けたかった名前で、ナツは春生まれだけど流れで付けた」と明かした。須田は「もし冬に生まれたら教えてもらってもいいですか?」と笑顔で伝え、家族には「冬を待ち焦がれる家族」というサムネが与えられたが、長田は少しがっかりした様子で「ゆるいな~」とコメントし、松尾も「なんだよ~」と微妙な表情を見せていた。 ■ 雑草レシピを700種類以上考案した男性が登場 農産物直売所に移動した須田は、買い物中の男性を発見。この男性は雑草料理研究家で、これまでに700種類以上の雑草レシピを考案したという。料理するところを見たいという須田に対して、男性は「(雑草を研究するために借りた)畑を見るぐらいなら」と答え、1ヘクタールもある畑へ移動すると、そこには200種類の雑草が生えていた。田舎で育ったという男性は、山菜や野草、雑草と呼ばれるものを幼い頃からおやつ代わりに食べており、今ではほぼ毎日雑草を口に入れているという。さらに、男性が雑草の栽培や商品開発をする会社を設立した雑草のスペシャリストであることが明かされると、松尾は「すごい人だな!勝手に変人だと思ってた」とカメラに向かって頭を下げた。雑草を試食した須田は「超草」とコメントし、「マジで草WWW」というサムネが完成した。 ■「メタリカ」のジェイムズ・ヘットフィールドが訪れた店に直撃取材 あぐりん村に移動した須田は、ベンチでソフトクリームを食べている男性を発見。「自慢できることはありますか?」という質問に、男性は「何年か前にニューヨーク・タイムズという新聞が自分の店に取材に来た」と答え、なかなかの超町人であることが発覚。そして、男性が経営するパラダイスロード(旧車を修理する作業場&レアなカーアクセサリーを販売するお店)という店に移動し、ニューヨークタイムズが取材に来た理由を須田が尋ねると、男性は「ローライダーというカスタムカーの文化を日本に持って来た男」として紹介されたことを明かした。さらに男性は、旧車を改造するカスタムビルダーとしても世界的に知られており、ヘヴィメタルバンド「メタリカ」のヴォーカル&ギターを担当するジェイムズ・ヘットフィールドが店を訪れたと驚きの事実を告白。その時に一緒に撮った写真が公開されると、チョコプラの二人は驚愕し、長田は「これはすごい。メタリカのジェイムズ来てたら本物よ。チョコサムでジェイムズに会えるとは思わなかった!」と興奮気味にコメントした。ほかにもこのお店には映画「ワイルド・スピード」シリーズに出演したアメリカ出身の俳優サン・カンも訪れており、松尾「すごい!映画をあまり観ない俺でも知ってる!」と、大物の名前が挙がったことでスタジオは盛り上がるのだった。 ■ アイドル時代から培ってきたポジティブな姿勢が須田の魅力に 今回、農産物直売所で販売されているトウモロコシを見て「こんなトウモロコシ見たことない!」とはしゃぐ須田の様子に、「何でも大げさに言いそうだな」「ちょっと怪しいよね」と、チョコプラの二人は厳しめのツッコミを入れていたが、彼女のテンションの高さや明るさからは、番組を盛り上げようと一生懸命な思いが伝わって来た。また、雑草スペシャリストの男性から勧められた雑草を、躊躇なく食べる姿も好印象だった。今後もアイドル時代から培ってきた愛嬌やポジティブな姿勢で番組を盛り上げてもらいたい。