ダニエル・クレイグ&ルカ・グァダニーノ監督、DC映画「サージェント・ロック」で再タッグ
作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説を映画化した新作「Queer(原題)」に続き、ルカ・グァダニーノ監督とダニエル・クレイグがDCスタジオの新作映画「サージェント・ロック(原題)」で再タッグを組むようだ。 DCコミックの「サージェント・ロック」は、第二次世界大戦中のフランクリン・ジョン・ロック軍曹の活躍を描いた戦争アクション。米Deadlineによれば、映画化する新作はグァダニーノ監督作「Queer(原題)」「チャレンジャーズ」のジャスティン・クリツケスが脚本を執筆している。グァダニーノ監督はリメイク版「アメリカン・サイコ」よりも先に本作に着手するようだ。なお、DCスタジオとグァダニーノ監督、クレイグの契約はまだ締結には至っていない。 今年のベネチア国際映画祭で上映されたグァダニーノ監督、クレイグ主演のA24新作「Queer(原題)」は、1950年代のメキシコシティを舞台にドラッグ中毒の同性愛者リー(クレイグ)が、自己を見失いながら若い学生のアラートン(ドリュー・スターキー)に溺れていく物語。11月27日からアメリカの一部劇場で限定公開される。