レアル・ソシエダの久保建英、約14億円の市場価値ダウン…。一体なぜ?現地も驚愕「前半は素晴らしかったが…」【海外の反応】
移籍専門サイト『transfermarkt』は、現地時間7日にラ・リーガでプレーする選手の市場価値を更新した。今回の更新で、レアル・ソシエダに所属する久保建英の市場価値は大幅にダウンしていた。この市場価値の下落に、スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』も驚きを隠せないようだ。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英の衝撃ゴールがこれだ! 23年12月の評価では、約6000万ユーロ(約84億円)だったサッカー日本代表の久保。しかし、24年6月7日に行われた更新において約5000万ユーロ(約70億円)と日本円にして約14億円市場価値が下落していた。 現地の記事では、「久保の価値が下がった」と前置きした上で、「ソシエダに来て以来、市場価値が完全に成長していた久保。しかし、今回1000万ユーロ下がったのを目にした。これはラ・リーガ所属の選手の中でもっとも大きな減少の1つである」と、これまで順調に市場価値を上げていたにも関わらず、初めて大幅ダウンとなったことに驚きを隠せない様子を伝えていた。 もっとも、「これはシーズンに与えたものを忠実に反映しているのかもしれない」と述べた上で、「シーズン前半は素晴らしかったが、シーズン後半にパフォーマンスが低下した。その結果を、最新の市場価値も反映している」と、後半負傷離脱が重なり、パフォーマンスが良くなかった点を市場価値ダウンの原因として指摘している。 今回の更新では市場価値が下落する形になったが、現地メディアは久保の将来を一切心配していないようだ。同メディアは、「市場価値のダウンにもかかわらず、レアル・ソシエダは落ち着いている」と強調し、「なぜならまだ23歳で、これから多くのものを提供できるからだ。彼はマジョルカで1部デビューして以来、最高のレベルに達している」と、久保に対するクラブの信頼はこの程度で揺らがないだろうと報じていた。
フットボールチャンネル編集部