次期衆院選で自民党が下野する!?自由民主党・和田政宗参院議員が強く示す危機感
岸田総理は、内政だけではなく、中国と台湾の関係やウクライナ情勢、アメリカの大統領選挙などの外交上の動きも見ながら、国民に信を問うタイミングを図っているのではないか、と推察しました。 MC伊藤「地元などで野党勢力の勢いを感じることはありますか?」 和田氏「もう現状であれは、確実に(自民党が)政権を失う厳しい状況。」 和田氏の地元の東北は、小沢一郎氏が基盤を築いてきた地域なので、元々、立憲民主党が強い地域です。今の状況で選挙が行われたら、首都圏や都市部の小選挙区では「自民党にお灸を据えよう」という国民の思いが大きくなり、一気に負けて壊滅的な敗北になる可能性も。政治資金問題の処分をしっかり行って改革案を示し、実行する道筋を国民に示す必要があると和田氏は話していました。
自民党が下野する!?その挽回策とは?
MC伊藤「自民党が挽回するために必要なことは?」 和田氏「改革は、中身が重要。本気で自民党を改革し、国家国民のために尽くす政治ができるかどうかを国民は判断すると思います」 自民党の若手や中堅の議員は、街頭や講演会で本当に厳しい意見をもらっていて、今の状態のままでは選挙で負けると感じているそうです。 「解体的出直しの改革案を示し、実行していくことが重要だ」と和田氏は繰り返し語っていました。
前回の衆議院選挙で自民党は、465議席中261議席を獲得しました。次の選挙の勝敗ラインについて問うと「前回の議席数を上回る議席を目指すべきですが、相当厳しい状況です。単独過半数が勝敗ラインになってくるのでは」とコメントしていました。