【新日本】上村優也「初出場初優勝を狙いたい」7月「G1 CLIMAX 34」福岡大会アピール
新日本プロレスのプロレスラー上村優也(29)が26日、日刊スポーツ西部本社を7月興行のPRのため訪れた。7月28、29日に福岡市・福岡国際センターで5年ぶりに開催される通算34度目の夏の最強戦士を決める「G1 CLIMAX 34」のプロモーションを行った。 凱旋(がいせん)試合ともなる福岡大卒業の上村がG1初出場初優勝を誓った。「歴史ある大会で、夏と言えばG1。デビューから6年でやっとたどり着いた舞台。初出場初優勝を狙いたい」と意気込んだ。 過去の覇者には、最多優勝5度の蝶野正洋、藤波辰爾、史上4人目のG1連覇を果たしたオカダ・カズチカ、昨年王者の内藤哲也ら、そうそうたるヘビー級の猛者が名を連ねるビッグイベントだ。 福岡大レスリング部員や親戚の来場の可能性もあり「お世話になった人がたくさんいる中で、これだけできるといのを見せたい。日本中をプロレスで熱く盛り上げたい」気合を込めた。 福岡大時代は西日本学生レスリング選手権・グレコローマンスタイル71キロ級で優勝するなどして、卒業後の17年4月新日本プロレス入り。18年4月にデビューを果たした。ついにつかんだG1で成長の証を示す。