「ヤンキー・スタジアムを占拠するなんて滅多にない」ド軍指揮官も上機嫌 11得点の大勝でヤンキースにカード勝ち越し 大谷は1安打1打点
◇MLB ドジャース11-3ヤンキース(日本時間9日、ヤンキー・スタジアム) ドジャースはテオスカー・ヘルナンデス選手が2本塁打、6打点と大暴れし、11-3で大勝。ヤンキースに2連勝でカード勝ち越しを決め、ロバーツ監督もご機嫌のようです。 【画像】8回にはT.ヘルナンデス選手がとどめの満塁弾 笑顔で迎える大谷翔平選手 ワールドシリーズ前哨戦と呼ばれた両リーグの名門同士の対決。3回には大谷翔平選手のタイムリーヒットを記録。中盤以降はキケ・ヘルナンデス選手の一発で勝ち越すと、8回にはテオスカー・ヘルナンデス選手の満塁ホームランで突き放します。 9回にもフレディ・フリーマン選手のタイムリーが飛び出すなど、ヤンキースは野手が登板。ドジャース打線が11安打11得点で大勝しました。 「いい感じだね。序盤は両投手ともにダメージを抑えるに十分な投球だった」とロバーツ監督。 敵地に今季最多48374人のファンが集まった中で圧倒しての勝利。「良かったね。本当に楽しかった。ヤンキー・スタジアムを占拠するなんて滅多にないことだからね」と上機嫌に語りました。 ア・リーグ東地区で首位を走るヤンキースに連勝し、カード勝ち越しは決定。翌日が3連戦の最終日で、シーズンでの最後の直接対決です。「彼らはフランチャイズの歴史を尊重している。過去のワールドシリーズでは素晴らしい戦いがあった。10月(ワールドシリーズ)にまたこの戦いができることを願っている」と話しました。