<本木雅弘>背中を見せる男らしい父親にはなれなかったが「子育ては面白かった」 3人の子どもについて「徹子の部屋」で語る
俳優の本木雅弘さんが、11月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。3人の子どもの近況などを語った。 【写真特集】本木雅弘、義父母の内田裕也さんと樹木希林さんの不思議な夫婦関係を明かす
長男のUTAさんは27歳。身長は190cmあり、モデルとして活動、今は役者の勉強もしている。「バスケットボールをやっていたスポーツ少年なんです」「もともと打たれ強いというか、表面に出さないんですけれども、非常に心は頑丈なタイプで、最近は一人暮らしをしているので、いい意味で距離を置くようにしている」「自由に成長してる感じがします」
長女の伽羅さんは、中学時代から英国に留学、そのまま英国で高校を卒業し、米ニューヨークの大学に進学、今は仏パリの大学院でグローバルコミュニケーションを学んでいる。「好奇心があるし、向こうの方が肌に合うのかもしれないですね」
次男は14歳。「思春期で微妙なところもありまして、なかなか写真も撮らせてくれない。家族との写真は嫌がる」と明かした。
子育てについて、「背中を見せる男らしいお父さんというのには、どうしてもなれないままに過ぎてしまった」。「子育ては難しいけど面白かったです」
義母の樹木希林さんに「子を育てると自分が育つ」とよく言われた。「子どもじゃなくてもいい。植物でも動物でも他人の子でも、そこに思いをかけるとか寄り添うっていうことで。そうじゃないと人は成長できない」とよく言われた。
長女が英国に留学するタイミングで渡英。2~3カ月だけ引率する予定だったが、「東京ではなかなか味わえない、普通に電車やバスに乗って、気ままに公園を歩いて、何となくぶらぶら歩くような、そういった生活」に味を占めてしまい、5年暮らした。「優遇されない生活がすごく新鮮」で、東京ではなかなかできなかった家族の時間を持つことができたといい、「貴重でした」と振り返った。