オリックス・中嶋聡監督

◇プロ野球パ・リーグ オリックス 6-0 楽天（31日、楽天モバイルパーク） オリックスが完封勝利しました。 試合開始は波乱の幕開け。試合開始前から雨が降り始め、徐々に雨脚が強くなります。2アウトからオリックス・太田椋選手が出塁するとさらに雨脚が強くなり中断。上空には一部晴れ空ものぞく中、試合開始直後に試合中断となりました。その後、18時半頃試合が再開しました。 両先発投手がピンチを招く中無失点とする中、試合が動いたのは4回。オリックス・頓宮裕真選手がレフトスタンドへのホームランを放ち、先制点を手にします。頓宮選手がホームランを放ったのは約1か月ぶり。待望の一打でチームに勢いを呼び寄せます。 さらに、6回には来田涼斗選手のタイムリー。7回には西川龍馬選手と紅林弘太郎選手のタイムリー。8回には森友哉選手と、再び西川選手にタイムリーが生まれ得点を追加。打線が猛攻を見せます。 この時点でオリックスは6得点。貧打に苦しんでいたオリックスが6得点以上を獲得したのは、6日の西武戦以来となっています。 投げては、先発・宮城大弥投手が初回から満塁のピンチ背負うも粘りのピッチング。楽天打線を封じ続け、8回115球を投げ無失点の好投を披露します。 さらに9回のマウンドに上がったのは、再昇格後2度目のマウンドとなった宇田川優希投手。四球でランナーを背負う場面も生まれますが、無失点で抑えゲームセット。 オリックスが完封勝利で、楽天戦に2連勝としています。