35歳の元オーストリア代表FW、ウィーン市街地で襲撃に遭い頭蓋骨骨折の重傷…現役ラストシーズンで長期離脱へ
ラピード・ウィーンに所属する元オーストリア代表FWギド・ブルクシュタラーは、頭蓋底骨折の重傷を負ったようだ。 脱税、麻薬、暴行、放火、殺人…犯罪・逮捕歴を持つサッカー選手たち これまでニュルンベルクやシャルケ、ザンクト・パウリなどブンデスリーガのクラブで活躍し、2022年夏からは古巣ラピード・ウィーンに所属するブルクシュタラー。オーストリア代表としても26キャップ2ゴールを誇る35歳FWだが、来夏の現役引退を宣言した中で、ラストシーズンはここまで公式戦24試合8ゴール6アシストを記録していた。 しかし、ウィーン市街地で何者かに襲撃された模様。イギリス『BBC』によると、ブルクシュタラーは先週末に目撃者がいる状況で襲撃され、“強烈な一撃”を受けて転倒。即座にウィーン市内の病院に搬送され、検査の結果、頭蓋底骨折を負ったと診断されたようだ。クラブは同選手の状態について「数カ月はフットボールに関連する活動に復帰できないのは明らかだ」と伝えている。 なお、ラピード・ウィーンはこれ以上の詳細を明かしておらず、ブルクシュタラーの迅速な回復と、正体が明らかになっていない襲撃者を早急に裁きにかけることを関連当局に託している。