巨人・甲斐拓也が入団会見「優勝、日本一、そこに向かってしっかりやっていきたい」
巨人は26日、球団公式ホームページでソフトバンクからFA移籍した甲斐拓也捕手の入団会見を行ったと発表した。 甲斐は球団公式ホームページを通じて「やっぱり勝たないといけない、勝ち続けないといけないチーム。チームのリーグ優勝、日本一、そこに向かってしっかりやっていきたいなと思います」とコメント。背番号は阿部慎之助監督が現役時代に背負った『10』に決まった。 甲斐は10年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団し、13年オフに支配下選手登録された。14年に一軍初出場を果たすと、17年には103試合に出場し一軍に定着し、同年初めてゴールデングラブ賞を受賞すると6年連続で同賞を受賞。18年と20年にはリーグトップの盗塁阻止率をマークした。打っても3度のベストナイン(17年、20年、22年)を受賞。20年からは野村克也さんが現役時代に背負った背番号“19”に変更した。ソフトバンクでは正捕手としてリーグ優勝、日本一に何度も導いたが、日本代表選手としても19年のWBSCプレミア12、21年の東京五輪、23年のWBCの世界一に貢献。球界を代表する捕手へと成長を遂げた。
BASEBALL KING