“新興”FC ZEROと“強豪”センアーノ神戸が決勝大会へ《JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN関西》
▼試合後コメント
■中島優監督 (FC ZERO) できて3年目のチームで、今の5年生が一期生。一つひとつ勝利を積み重ねれればいいと思っていた。相手のセンアーノさんは歴史のある強いチームで、その胸を借りるつもりでやったのが良かったのかも。決勝点の幾野は常に前を狙っているので、それが功を奏したんじゃないですかね。全国でも一つひとつ積み上げていければいいし、ピッチ内外で恥ずかしくないようにしたい。 (写真撮影で77番・南條斗希のユニフォームを子どもたちが掲げていたのは)チーム創設からのメンバーですが、4日前くらいから体調不良で参加できなくなったので、彼の思いも背負って戦いました。 ■藤田圭周キャプテン(FC ZERO) PK戦とか難しい試合はあったけど、グループリーグで負けたセンアーノにリベンジして勝てたのがすごくうれしかった。全国ではZEROの後ろからビルドアップするサッカーで勝ちたい。 ■幾野舜選手 (FC ZERO) (決勝点は?)GKが飛び出してきたので打ったら入るかなと思って蹴った。全国ではゴール前で何人か抜いてから良いコースに良いシュートを決めたい。 ■大木宏之監督(センアーノ神戸ジュニア) 相手GKが上手でした。僕らは最後に攻め切って決定機が何度もあったのに点がとれなかったのでしょうがない。子どもたちをほめてあげたい。 これまでやってきたことを出す。ボールをしっかりつなぎながら前進しようというのはできたと思う。全国優勝はしたいが、育成年代なので全国の良い選手との勝負にこだわって戦って、いろんなことを学んでくれたらと思う。 ■安田蒼キャプテン(センアーノ神戸ジュニア) 全国大会ではチビリンのメンバーに入れなかった選手の分もしっかり全力で戦って優勝を目指して頑張りたい。強度の高いチームとやっても自分たちのつなぐサッカーができるかどうか試したい。 取材・文=貞永晃二
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