【エリザベス女王杯】国枝栄調教師JRA牝馬限定GI完全制覇なるか キングカメハメハ、エピファネイア産駒も同記録に挑戦
国枝栄調教師(美浦)はアパパネ、アーモンドアイと2頭の牝馬3冠馬を管理するなど、グレード制が導入された1984年以降のJRA牝馬限定GIで松田博資元調教師と並ぶ最多タイの12勝を挙げており、エリザベス女王杯を勝てば、現在JRAで実施されている牝馬限定GI6レースの完全制覇となる。国枝調教師は、今年のエリザベス女王杯にエリカヴィータ(5歳)、サリエラ(5歳)の2頭を登録しているが、同レース初制覇を遂げることができるだろうか。 また、種牡馬キングカメハメハ、エピファネイアの産駒もエリザベス女王杯を勝てばJRA牝馬限定GI完全制覇となる。今年のエリザベス女王杯には、キングカメハメハ産駒はエリカヴィータとスタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)、エピファネイア産駒はモリアーナ(4歳、美浦・武藤善則厩舎)が出走する予定だが、初勝利を挙げることができるだろうか。