石破首相、トランプ氏との1月中旬会談は見送りへ 2月以降で調整
石破茂首相は30日、1月中旬に模索していた米国でのトランプ次期米大統領との会談について、先送りする方向で調整に入った。2月以降で調整する。日本政府内からも「トランプ氏が1月20日に正式に大統領に就任してから、中身を伴う首脳会談にすべきだ」との声が出ていた。 【図解】衆院「裏金議員」の政治資金への姿勢 首相は28日のテレビ番組で、トランプ氏側と水面下で会談の日程を調整していると明らかにしたうえで、「日程調整が合えば行くし、合わなきゃ行かない。トランプ氏が正式に政権を発足させてから、きちんと詰めた話をすることに意義がある。早ければ良いとは思わない」と語っていた。【加藤明子】