ポグバとユヴェントスが契約解除に合意…出場停止処分は短縮で2025年3月からプレー可能
ユヴェントスは現地時間15日、ポール・ポグバとの現行契約の解除に合意したことを発表した。 【動画|デルビー・デッラ・モーレ】ユヴェントス vs トリノ 試合ハイライト 同クラブの公式サイトは「ユヴェントスとポール・ポグバは、2024年11月30日付けで契約を解除することで合意に達したことを発表します」と声明を出した。 ポグバは2023年8月に行われたウディネーゼ戦後に実施されたドーピング検査で陽性反応が確認された。そして今年2月、イタリア反ドーピング機関から4年間の出場停止処分という判決が下された。しかし10月にスポーツ仲裁裁判所への上訴が認められ、処分は18カ月に短縮された。 2025年3月に復帰が可能となるポグバは現在、マイアミで自主トレーニングをしていることが伝えられており、メジャーリーグサッカーのインテル・マイアミへの移籍も噂されている。 またポグバは15日、自身のインスタグラムでユヴェントスへの感謝の言葉を綴っている。 「思い通りにいかないこともあるが、一つだけ確かなことはファンの皆さんとの絆は忘れないということだ。みんなは、言葉にできないほどの多くのものを僕に与えてくれた。それは永遠に僕の心の中にあるよ。ユヴェントス、これからの幸運を祈っている」 2022年の夏にユヴェントス復帰を果たしたポグバだったが、2022-23シーズンは度重なるケガに悩まされ公式戦10試合に留まると、2023-24シーズンはドーピング違反もあり2試合の出場と、2度目の在籍期間は苦い思い出となった。来年3月に32歳となるポグバ、新天地での再起に期待したい。
SPOTV NEWS