旗手怜央が開幕戦でファーストゴールを記録!王者セルティックが4発快勝で白星発進【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは4日、2024-25シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ開幕節でキルマーノックと対戦し、4-0で勝利した。 【写真】前田大然もモデル! セルティックのアウェイユニは黄色! 昨シーズン、ブレンダン・ロジャーズ監督の下でリーグ戦連覇を達成したセルティック。ロジャーズ体制2年目となる今シーズンの開幕戦では、昨季4位でヨーロッパリーグ(EL)予選の出場権を獲得したキルマーノックをホームで迎え撃った。 この初陣ではFW古橋亨梧とMF旗手怜央が先発出場し、MF岩田智輝がベンチスタート。FW前田大然とDF小林友希がベンチ外となった。 超満員のセルティック・パークで幕を開けた一戦は、立ち上がりから王者が主導権を握ると16分に最初のチャンス。アリスター・ジョンストンの斜めのパスをペナルティアーク内で受けた古橋が絶妙なターンでゴール前に抜け出したが、ふわりと浮かせたシュートは飛び出したGKが弾くと、ゴールカバーに戻ったDFにクリアされた。 先制のチャンスを逃したセルティックだったが、直後にスコアを動かす。17分、相手ボックス付近でボールロストするが、ハイプレスですぐに奪い返すと、テイラーの横パスを中央で受けた旗手がゴール左隅にシュートを流し込んだ。 前半半ば以降もセルティックの押し込む時間が続くと、35分にも左クロスをニアに走り込んだ古橋が合わせるが、これは相手DFがブロック。さらに、こぼれ球に反応した古橋の折り返しからキューンがシュート。相手GKのファインセーブに阻まれたボールを再びキューンが狙ったが、これはクロスバーを直撃した。 ハーフタイムにかけても攻勢を続けるセルティックは、40分にセットプレーから追加点を奪う。オライリーの左CKをニアに走り込んだスケールズが頭で合わせると、このシュートがゴール右に吸い込まれた。 後半に入っても主導権を譲らないセルティックは59分、中盤まで下りてパスを受けた古橋が右サイドのスペースへワンタッチパス。右サイドを駆け上がったキューンがそのままボックス右から侵入すると、カットインからシュート。DFにディフレクトしたボールが、浮き球となり相手GKの頭上を越えてネットに収まった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、セルティックは80分に再びネットを揺らす。スケールズのロングフィードでDFの裏に抜け出した古橋がゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となった。 82分に旗手を下げたセルティックは、試合終了間際の94分にもペナルティアーク内の古橋が放ったシュートのこぼれ球からラルストンがゴールネットを揺らし、4-0で快勝。新シーズンを最高の形でスタートさせた。 セルティック 4-0 キルマーノック 【セルティック】 旗手怜央(前17) リアム・スケールズ(前40) ニコラス・ゲーリット・キューン(後14) アンソニー・ラルストン(後49)
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