首位はThe Weeknd、2位はLE SSERAFIM、3位は初のラジオ生放送ナビゲートが好評なさらさ【最新チャート】
5位:Pablo Haiku『vertigo』
エントリー4週目で先週12位から7ポイントアップで一気に5位にエントリー。2020年に結成されたPablo Haikuは、東京藝術大学出身メンバーによる3人組バンドだ。同曲は現在、過去、未来のすべてにどこか不安な気持ちを持ちながら、その気持ちもちゃんと見つめて生きようとする葛藤を歌っている。そんなPablo HaikuはJ-WAVEのためにジングルを作成。番組ではそのジングルをオンエアし、クリスは「Pablo Haikuっぽい独特な、自分たちのスタイルも加味しながら、このJ-WAVEをちょっとポストパンクにした感じのジングル」と、感謝のコメントをした。
4位:Jungle『Let's Go Back』
先週13位からトップ10圏内に再浮上。Jungleは幼なじみのJosh LloydとTom McFarlandからなるデュオからスタートしたが、そこに新たに3人目のメンバーLydia Kittoが加わった。彼らが世界的な人気を得た理由の1つはミュージックビデオにある。Jungleのビデオは本人たちが出演することがまずなく、代わりにプロのダンサーが登場してユニークな振付のダンスを披露するが、毎回話題を呼んでいるのがすべてカメラ回しっぱなしの“一発撮り”な点。「編集しなくていいから楽」なんて思ったら大間違いで、段取りを完ぺきに計算してリハーサルし、ちょっとでもミスがあれば最初から撮り直す必要がある。編集でつなぎ合わせたほうが本来は楽だが、彼らはこの撮影に命を懸けているという。『Let's Go Back』のビデオも1発撮りで作られており、TikTokでも大バズりしている。
3位:さらさ『リズム』
初登場4位から、先週は5位、そして今週は3位と3週連続でトップ5をキープしている。同曲はニューアルバム『Golden Child』収録曲だ。さらさは9月25日、お休み中の長井優希乃に代わって、J-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』の代打ナビゲーターを担当した。ピンチヒッターの感想を訊いてみると「初めての生放送ナビゲート。あたふたしてパニックになると思いきや、聴いてくださったみなさんのおかげで2時間半楽しく終えることができました。友だちと話しているような安心感がありながら、リスナーのみなさまの意見も新鮮でいい時間になりました」と、満足のいく出来だったよう。クリスがスタッフにも訊いたところ「非常に堂々としたというか、やっぱりさらさは肝が据わっている」という、初めてとは思えないような安定したナビゲートだったそう。そんなさらさはXやInstagramのアカウント名が「omochiningen」と少し変わっている。なぜこのアカウント名になったのか真相を問い合わせたところ、高校生のときに母親に「白くてぷよぷよしていて、お餅人間だね」と言われ、ユーザーネームにしたのをいまも変わらず使っているとのこと。