【有馬記念 ズバッと!言いたい放題】充実の5歳秋!ドウデュース連覇へ 冬馬ベラジオオペラ見直し
しの いよいよ暮れの大一番、グランプリです。 大王 ファン投票1位のドウデュースはハーツクライ産駒で5歳秋の今が最も充実しているように映る。コース替わりも「今は瞬発力がありすぎるから、仕掛けやすいのは中山かな」と武豊騎手。ここも突き抜ける。 しの 前走が唸るような仕上がり。本来は秋3戦目の疲れを心配するところですが、この馬に関しては少しガス抜きできてちょうどいいくらいかも。 水谷 「1週前も気持ち良さそうに走っていたけど、今週もやる気十分。いよいよ最後。寂しさとありがとうという気持ちが半々かな」と友道調教師。 しの 2位は今年のダービー馬ダノンデサイル。菊花賞は6着ながら改めて力は感じました。 水谷 安田調教師は「レースの雰囲気、流れの緩急とか経験したことのないレースになると思うけど、対応できない状態ではない。この馬らしい走りができれば」と楽しみにしとるで。 しの 暑さに滅法弱いベラジオオペラは、前走時も良化途上。それでも6着に踏ん張りました。11~3月は【5・1・0・0】の冬馬ですし、大きく見直したいです。 水谷 上村調教師も「前走はよく健闘したと思う。状態は明らかに上向き。納得のいくデキでのチャレンジになる」と期待しとる。 大王 アーバンシックは菊花賞でGI初制覇。中山ではセントライト記念を快勝しており、コース適性は高い。 しの スタミナならブローザホーンも。不得手な瞬発力勝負になった前走は自身初の上がり3ハロン33秒台。流れ次第では浮上の余地があると思っています。 大王 シャフリヤールは米BCターフで3着。直線で前が塞がる不利が痛かった。昨年の有馬記念が0秒3差5着。クリスチャンで挑む今年も好勝負に持ち込める。 水谷 ジャスティンパレスは「秋3戦目で動きや活発さが上向いている。目的を持って調教を積んできて、そのあたりが実になってきた」と杉山晴調教師。 大王 スタニングローズはエリザベス女王杯を2馬身差で完勝し、復活を果たした。牡馬相手も、新パートナーのムーアが心強い。