松山英樹、中島啓太のパリ五輪出場権獲得が正式決定 女子は24日付五輪ランクで決定
国際ゴルフ連盟(IGF)は17日、パリオリンピック(五輪)出場権を獲得した男子の60選手を発表し、日本は松山英樹(32)と中島啓太(23)が入った。世界ランキング(R)を基にした五輪Rで松山は9位、中島は31位。松山は4位だった21年東京五輪に続く2大会連続となり、中島は初初出場となる。有力選手が多い米国はスコッティ・シェフラー、ザンダー・シャウフェレらが名を連ねた。 【写真】五輪初出場となる中島啓太 各国・地域から原則2人(15位以内は4人)までが五輪に出られる。女子は24日付の五輪ランクで60選手が決まる。現時点では全米女子オープンを制した笹生優花(22)が日本勢1位の6位で五輪出場は当確。五輪出場圏内の2番手は古江彩佳(24)の20位で、同3番手で21位の畑岡奈紗(25)同4番手で22位の山下美夢有(22)が続く。2番手争いはわずか0・1ポイントあまりに3人がひしめく大混戦となっている。