7月の任期満了に伴う参院選岩手選挙区に、元職の平野達男氏が自民党から立候補すると表明しました。参院選の出馬表明は平野氏が初めてです。 【写真を見る】7月任期満了の参院選岩手選挙区に自民党・平野達男氏出馬会見 （平野達男氏） 「人口減少社会に入っているということから発生するさまざまな課題というものを改めて発見した」 平野達男氏は7日午前、盛岡市内で会見し、参院選岩手選挙区に立候補することを表明しました。 自民党県連が12月に擁立を決め、党本部に公認申請していて、1月中にも決定する見通しです。 平野氏は北上市出身で、農林水産省を経て2001年の参院選で初当選しました。 2019年に落選するまで3期18年務めました。 平野氏は人口減少問題や半導体を中心とした産業振興をテーマに政策を訴える考えを示しました。 参院選岩手選挙区をめぐり、現職で1期目の立憲民主党の横沢高徳氏は、現時点で態度を明らかにしていません。