渡辺一平が全体3位で準決勝進出「非常に落ち着いてレースができた」 男子100メートル平泳ぎ予選【競泳・五輪選考会】
◆競泳 パリ五輪代表選考会初日(17日、東京アクアティクスセンター) 男子100メートル平泳ぎの予選が行われ、2016年リオデジャネイロ五輪以来、2大会ぶりの大舞台を目指す渡辺一平(トヨタ自動車)=大分県津久見市出身=は全体3位の1分0秒15で同日夜の準決勝に進出した。全体1位は谷口卓(中京大)で59秒82、2位は深沢大和(東急)で59秒94。 ■SNS騒然「合成…じゃないよね」橋本環奈が降臨【写真】 渡辺は「正直なところ、緊張する一本だったが、今大会の調子もある程度分かるレースだった。非常に落ち着いてレースができた。良ければ59秒台を出せた、出したかったかなとは思う」と一定の手応えを感じた様子で、200メートルの元世界記録保持者はさらに状態を上げていく。 個人種目のパリ五輪選考は、決勝で日本水連が独自に定めた派遣標準記録を突破して上位2人に入れば代表に決まる。リレー種目は4人の合計タイムで派遣標準をクリアする必要がある。最終日は24日。
西日本スポーツ