新公募市長候補に元市職員 大阪・四條畷、辞退受け
大阪府四條畷市の東修平市長(36)は3日、任期満了に伴う22日投開票の市長選に向けて公募していた後継候補に、元同市職員の銭谷翔氏(36)を新たに選んだと発表した。当初決めた元国連職員の男性が体調不良で出馬を辞退したため、最終選考に残っていた応募者の中から選んだ。市長選は元同市議の渡辺裕氏(50)が出馬の意向を表明している。 東氏は大阪市で記者会見し、銭谷氏について「周囲の声を受け止めながら市政を進められる」と評価した。銭谷氏はバドミントン日本代表に選出された経験がある。 東氏は9月、任期満了での退任を表明。後継候補を全国から公募していた。