中国、2027年までに30の国家郵便配送ハブを建設へ
【東方新報】中国国家郵政局と工業情報化部を含む八つの部門が29日に発表したガイドラインによると、中国は2027年までに30以上の国家郵便配送ハブの第一陣を建設する予定だ。 2035年までには、さらに50のハブが建設され、より効率的な運営が可能な包括的でスマートな、環境に優しく安全な物流ネットワークが形成される予定だ。 地域別の配分については、80の国家郵便配送ハブのうち、約15がグローバルビジネスに対応し、20が地域ビジネスに焦点を当て、45が全国的に1~3の機能エリアを持つと共同声明で述べられている。 全国の100以上の都市が、戦略的な位置、カバーするエリアの広さ、集積効果、運営効率に基づいて配送ハブとして選ばれる予定だ。 また、中国郵政局は、中国は製造業クラスターにおける国家郵便配送ハブの建設を加速し、ビジネスサービス向けの国家郵便配送ハブを数多く建設し、また新鮮な農産物の主要生産地に国家郵便配送ハブを設置する予定だと発表した。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。