店舗前に立つ原田悠飛店長

　「囲炉裏（いろり）炭火焼き 焼肉 楓（かえで）」（宮崎市上野町8、TEL 050-1722-0827）がオープンして、12月1日で3カ月がたつ。（ひなた宮崎経済新聞） 【写真】店名でもある「楓」の絵が印象的な座敷 　店長の原田悠飛さんは飲食業界で経験を積み、店主との偶然の出会いをきっかけに店長に就いた。店主は宮古島で食した焼き肉の味に魅了され、宮崎での焼き肉店の開業を決心したという。店名は、指導を受けた大塚の姉妹店「楓元（ふうげん）」から一字をもらい「楓」と名付けた。原田さんは「多くの人に来店してほしいとの思いから、深夜3時まで営業している。1次会はもちろん、2次会、3次会、締めにも利用してほしい」と話す。席数は、カウンター4席、掘りごたつ座敷12席。 　看板メニューには「特選ハラミ」（1,380円）、「ネギ塩タン」（1,480円）、「宮崎牛カルビ」（1,580円）を用意する。「いろりの炭火で焼き上げる肉は一味違う。その違いを多くの人に味わってほしい」と原田さん。「リーズナブルな価格設定で、肉を提供することにこだわっている」とも。 　原田さんは「お客さまからの『おいしかった』『また来る』『ありがとう』という言葉が何よりの励み。肉には人を元気にする力があるので、ぜひ食べに来てほしい」と話す。「小さな店からのチャレンジだが、将来的には多店舗展開も視野に入れている」とも。 　営業時間は18時～翌3時。水曜定休。