列車内での駅名放送間違う 山口市のJR山口線大歳駅 自動放送の設定誤る
28日午後9時5分ごろ、山口市朝田のJR山口線大歳駅構内で、新山口駅発山口駅行き普通列車から降車した乗客から「車内の駅名放送が違う」と運転士に指摘があった。誤放送で降車できなかった乗客や誤った駅で降車した乗客がいる可能性があるという。 JR西日本中国統括本部によると、車内の自動放送機器の設定を運転士が誤って「新山口駅発山口駅行き」と逆の「山口駅発新山口駅行き」にしていた。運転士は大歳駅で設定を修正した。列車はワンマン運行で約50人が乗っていた。上郷駅で5人、大歳駅で3人が降車していた。