【巨人】育成選手42人で競争 支配下残り7枠の激戦 昨年は5選手が昇格
巨人は今オフ、前中日のライデル・マルティネス投手、前楽天の田中将大投手、ソフトバンクからFAで甲斐拓也捕手、前パイレーツのトレイ・キャベッジ外野手を獲得するなど大型補強を行った。 現状、支配下登録選手は63人。ソフトバンクが甲斐の補償で人的補償を選択して1人移籍した場合は62人となるが、現時点では上限の70人まで残り7枠となっている。 巨人は支配下昇格を目指す育成選手が現状42人。50人以上の育成選手が在籍するソフトバンクに次ぐ多さとなっている。20歳のフリアン・ティマ外野手ら有望株が多く、戦力底上げに向けて阿部監督もキャンプで積極的にチャンスを与える方針を示している。 昨年は2月のキャンプ以降に京本、中田、ウレーニャ、立岡、伊藤の5選手が育成選手から支配下に昇格したが、今年も支配から自由契約、育成再契約となった選手を含む42人の育成選手で残り7枠を巡る激しい競争が予想される。 巨人の育成選手は以下の通り。(数字は背番号) 【投手】 001菊地大稀、011山田龍聖、012三浦克也、014堀江正太郎、015鈴木圭晋、016千葉隆広、018木下幹也、019園田純規、020戸田懐生、021松井颯、023田村朋輝、026吉村優聖歩、028富田龍、029西川歩、030吹田志道、034森本哲星、035ルシアーノ、041黄綿豪、047鴨打瑛二、054直江大輔、063花田侑樹、068代木大和、077石田隼都 【捕手】 006坂本勇人、010大津綾也、022亀田啓太、024坂本達也 【内野手】 002中田歩夢、004村山源、005田上優弥、007宇都宮葵星、008相沢白虎、025竹下徠空、027北村流音 【外野手】 003鈴木大和、009笹原操希、013フリアン・ティマ、031三塚琉生、033平山功太、037マレク・フルプ、044大城元、051舟越秀虎
報知新聞社