チェルシー、ユナイテッドらが興味

得点を量産しているギェケレシュ photo/Getty Images

今夏にイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのコヴェントリーからスポルティングに移籍したスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ（25）は得点を量産している。 新戦力ではあるが、すでにスポルティングに欠かせない戦力となっている。今シーズンは、公式戦21試合に出場し18ゴール8アシストをマークしているギェケレシュ。ここまで圧巻の成績を残す同選手にはビッグクラブも注目しており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーといったクラブが1月の移籍で興味を示していた。 わずか半年でステップアップする可能性もあった同選手だが、ディーン・ジョーンズ記者は英『GIVEMESPORT』にて、現時点ではイングランドに戻る可能性は低いと伝えている。ギェケレシュには8700万ポンドの契約解除条項があり、クラブもストライカーの退団を望んでいないため獲得は厳しいと考えられているという。 選手自身も「ここで毎日を楽しんでいるし、自分の周りで何が起こっているかなど考えていない」とコメントしており、スポルティングで結果を残すことを考えてるようだ。 ギェケレシュは得点を取ることもできるが、アシストも多く記録しており、周りを生かすこともできるストライカーだ。この活躍をシーズン通して維持することができれば、獲得に興味を持つクラブはさらに増えてくるだろう。 去就が注目を集めたストライカーの1人だが、1月はスポルティングに残留する可能性が高そうだ。