写真：デジカメ Watch

株式会社セキドは、Hasselblad（ハッセルブラッド）の交換レンズ「XCD 3,4/75P」を11月8日（金）に発売した。日本総代理店・株式会社セキドでの販売価格は35万900円。 【画像】装着イメージ ハッセルブラッドXシステムに対応する交換レンズ。XCDレンズの「P（ポータブル）」シリーズに属する製品で、同シリーズにおいて最長の焦点距離で、かつ最も明るいレンズとなる。軽量設計のため、ポートレート撮影や街頭スナップなどで活用できるという。 レンズ構成は10群10枚。非球面レンズ1枚と異常分散（ED）レンズ3枚を使用しており、「X2D 100C」が搭載する1億画素センサーの高解像度に対応する。 AFにはリニアステッピングモーターと小型軽量なレンズ群を採用。PDAF（位相差AF）を搭載するXまたはVシステムカメラと組み合わせることでより正確なAFを可能としている。 本体にはレンズシャッターを搭載。シャッター速度は最大1/2,000秒。すべてのシャッター速度でストロボと同調する。 ・焦点距離：75mm（35mm判換算59mm相当） ・フォーカス：AF ・レンズ構成：10群10枚（非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚を含む） ・最短撮影距離：0.55m ・最大撮影倍率：1:5.8 ・絞り：F3.4～F32 ・フィルター径：72mm ・外形寸法：φ75×76mm ・重量：398g（キャップ・レンズシェードを除く）