クリス・パイン、「プリティ・プリンセス3」出演に意欲満々「ディズニーに電話して!」
クリス・パインが、現在準備中の「プリティ・プリンセス3(原題)」への出演に強い意欲を示したと、米バラエティが報じている。 「プリティ・プリンセス」(01)といえば、平凡な女子高生が突然ヨーロッパの小国「ジェノビア」の王位継承者と判明するロマンティックコメディで、当時無名だったアン・ハサウェイをスターダムへと押し上げた。 04年には続編「プリティ・プリンセス2 ロイヤル・ウェディング」が公開。クリス・パインは、第2作でアン・ハサウェイ演じる主人公ミアの恋愛相手ニコラス役を演じ、映画デビューを飾っている。 その後、パインは「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」(2007)で注目を集め、J・J・エイブラムス監督の「スター・トレック」(2009)でカーク船長役に抜てきされるなど、着実にキャリアを積み重ね、今やハリウッドを代表する俳優の一人となっている。 そんななか、ハサウェイが自身のInstagramで「プリティ・プリンセス3(原題)」の製作を発表し、ファンを興奮の渦に巻き込んだ。監督には「クレイジー・リッチ!」の脚本家として知られるアデル・リム、脚本はフローラ・グリーソンが担当するという。 米NBCの人気番組「Today With Hoda & Jenna」に出演したパインは、同作への関与を問われ「実は何も知らないんだ」と答えた。しかし、すぐさま「ディズニーに電話して! ボブ・アイガー(ディズニーのCEO)に電話して!」と冗談交じりに熱望する姿勢を見せ、スタジオを沸かせた。 パインの出演が実現すれば、ミアとニコラスの恋の行方など、新たな展開が期待できる。果たして彼の熱意は実を結ぶのか、今後の展開に注目だ。