【ボクシング】スーパフェザー級梶野翔太が敢闘賞「頑張って上を目指したい」各階級新人王コメント
<プロボクシング:全日本新人王決勝戦>◇21日◇東京・後楽園ホール◇12階級 24年の全日本新人王が12階級で決まった。大会後、三賞も発表され、最優秀選手賞(MVP)にスーパーバンタム級新人王の山本愛翔(18=カシミ)、技能賞にスーパーフライ級新人王の村田碧(20=松田)、敢闘賞にはスーパーフェザー級新人王の梶野翔太(19=角海老宝石)がそれぞれ選ばれた。最新の日本ランキングで12位以内に入る各階級の新人王となった選手のコメントは次の通り。 ◇ ◇ ◇ ▽ミニマム級:杉浦義(22=協栄)ほっとしています。とにかく上を目指してランキング上位にいきたい。 ▽ライトフライ級:寺下列(20=エスペランサ)相手は強かった。判定の前は自分の心の中で(自身の)青(コーナー)、青、青と思っていた。超絶うれしい。お母ちゃんに勝ったぞと言いたい。 ▽フライ級:佐野篤希(21=伴流)相手はディフェンスがうまかった。自分が1年間やってきたことを全部出しました。来年はチャンピオンを目指したい。 ▽スーパーフライ級:村田碧(20=松田)とりあえず目標にしていた新人王を取れて良かった。でも内容が良くなかったので悔しい。これから会長にマッチメークしてもらい、1つ1つ試合をクリアして将来的には王者になりたい。 ▽バンタム級:西屋香佑(23=横浜光)オレの試合はKOでないと締まらないので全然ダメです。横浜光ジムのやばいヤツが日本ランキングに入ります。自分よりも上のランクの選手たちは首を洗って待っていてほしいです。 ▽スーパーバンタム級:山本愛翔(18=カシミ)ボクシング最高です。本当にパワーのある対戦相手だったので、良く見て(パンチを)合わせることができて良かったです。(日本ランキング入りが)うれしい気持ちいっぱいです。 ▽フェザー級:北本慶伍(27=三迫)マジでほっとしています。早くベルトを負けるように頑張りたい。 ▽スーパーフェザー級:梶野翔太(19=角海老宝石)最高です。日本ランキング入りよりも強い選手と対戦できるのが幸せ。頑張って上を目指したい。 ▽ライト級:本多俊介(24=E&Jカシアス)(対戦相手の)堤選手はうまくて速くて、やりずらかった。TKOで勝ててよかった。次も注目してもらえたらうれしい。 ▽スーパーライト級:田下翔太(23=仲里)相手がタフでフィジカルも強いとわかっていたので距離を取ったらいけると思っていた。相手は強かったです。友人や家族が来てくれて喜んでくれるのがうれしい。 ▽ウエルター級:住田琉斗(21=千里馬神戸)ずっとボクシングを始めたから、12月21日に新人王で勝って日本ランキング入りすると腹をくくっていた。めちゃめちゃうれしい。 ▽ミドル級:吉野健二(24=角海老宝石)勝てる自信はあったが、すごくほっとしています。試合は何回やっても怖い。これで日本ランキングに入りますが、焦らずに技術とフィジカルを強くして鍛えたい。死んだ父ちゃんとサポートしてくれるみんなに感謝したい。