職場で週2日のテレワークが導入される見込みですが電気代が増えそうで不安です。テレワークをするほど損をすることになるのでしょうか?
テレワークには電気代以上のメリットが
在宅勤務をすることで、電気代だけでなく水道代やトイレットペーパーの購入代金など、さまざまな費用がかかります。一方、通勤にともなうストレスがなくなる、外食費がかからないなど、さまざまなメリットがあります。 質問者の場合、週2回のテレワークが見込まれるため、月20日勤務(週5日×4)のうち8日(週2日×4)は自宅で仕事ができる計算です。もし、ランチ代に1回500円を使うのであれば4000円(500円×8日分)の節約にもなります。 また、新しい衣服を買わなくてもよいなどの利点もあります。さらに、時間的余裕ができるので、家事や育児と両立しやすくなる人もいるでしょう。電気代が増えるのが不安かもしれませんが、それ以上にメリットが多いのです。
電気代などの費用だけに着目するのではなくテレワーク全体のメリットを把握しよう
テレワークの普及にともない、電気代がかさむことに目がいってしまう人もいるでしょう。自宅にいなければかからない費用なので無理もないことです。 しかし、テレワークを導入する際には労使間での取り決めが不可欠であり、労働者側が不利にならないことが望まれています。また、通勤によるストレス軽減や外食費などの節約など、テレワークにはさまざまなメリットがあることを把握しておきましょう。 出典 厚生労働省 総務省 テレワーク総合ポータルサイト テレワークとは 厚生労働省 総務省 テレワーク総合ポータルサイト Q&A Qテレワーク実施の際に要した通信費用・水道光熱費などの費用は会社が負担すべきでしょうか。 厚生労働省 しっかり学ぼう! 働くときの基礎知識 e-GOV法令検索 第八十九条第一項第五号 労働基準法 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部