実写『ウイングマン』の森本桃子役でドラマ初レギュラー出演中の女優・上原あまね「私も特撮ヒーローになってみたいと思うようになりました」
――物語では、主人公が5分だけ"ウイングマン"に変身できるんですよね。もし5分だけ何かになれるとしたら? 上原 5分って短いですよね......。でも、やっぱりヒーローになって悪者と戦ってみたいです。もし変身できたら、私が地球を守ります! ――それは頼もしいです! 現在は大学に通いながら芸能活動をされてお忙しいと思いますが、休日は何をしていますか? 上原 友達と一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだり、ひとりで映画を観に行くこともあります。一日中家にいる日は、赤ちゃんの動画をずっと見ていますね。 ――赤ちゃんの動画? 上原 TikTokに親御さんが日々載せている赤ちゃん動画のアカウントがたくさんあるんですけど、かわいくて癒されるんですよ~。しゃべれるようになって歩けるようになって、だんだん成長していく姿を見るのがうれしくて(笑)。生まれた頃から見守っている子もいるので、「ママ」って言えるようになるとすごく感動するんですよ! ――ハマっていますね(笑)。では、今後の目標は? 上原 同じ高校生役でも恋愛ドラマや学園ホラーなどいろいろな作品があると思うので、今はたくさん作品に出ていろいろな役に挑戦したい気持ちが強いですね。桃子役は等身大のまま演じることができたので、気が強くてちょっと毒があるような真逆の役もやってみたいですし、「昭和っぽいね」と言われるので時代をさかのぼった作品にも出てみたいですし。そして、朝ドラに出ることも大きなお目標のひとつです! ――憧れの女優さんはいますか? 上原 小芝風花さんと満島ひかりさんです! 小芝さんは、演じる役の幅の広さだったり表情の豊かさだったり、憧れる部分が多いのですが、どんな役でもパワーを感じられるのでお芝居をするうえで目標にしています。満島さんは、表情だけで内に秘めるものが見えてくるというか、感情が読み取れるようなお芝居が大好きです。 ――『ウイングマン』は特撮の影響を受けた作品でしたが、特撮ドラマに出たいと思いますか? 上原 『ウイングマン』の出演を機に、私も特撮に出てみたい!と思うようになりました。撮影中はスーツアクターの皆さんのアクションシーンも見ていたので、立ち姿だけでもめちゃくちゃカッコいいんですよ! 特撮ヒロインというより、ヒーロー側の役を演じてみたいなって思います。ヒーローに変身して地球を守りたいです! ⚫︎上原あまね(うえはら・あまね) 2003年12月16日生まれ 茨城県出身 身長=153cm 特技=乗馬、ピアノ、書道、着付け、バトントワリング 舞台等に出演し、役者として活動。10月22日(火)放送スタートのドラマ『ウイングマン』(テレビ東京系、毎週火曜深夜24:30~)に出演中。公式X【@amane___u】公式Instagram【@amane_u_official】 取材・文/釣本知子 撮影/後野順也