大阪海外遠征U-17イレブン(写真提供＝大阪サッカー協会)

　2月23日、3月18日からオランダ遠征を行う大阪海外遠征U-17が報徳学園と報徳学園グラウンドで練習試合(35分×3本)を実施。1-2で敗れた。 大阪海外遠征U-17 1-2 報徳学園 1本目 1-1 2本目 0-0 3本目 0-1 得点者：山田一颯 ▽高坂雄一郎コーチ 　チーム結成から3試合目ということもあり、攻撃面ではスムーズな展開が多くみられゴール前で好機を演出する回数も増えてきました。一方で、守備面では組織的に守るためのポジショニングにまだ課題があるように感じます。また、このチームには「全員リーダー制」を取り入れ、一人ひとりがチームの中で役割と責任を持っています。選抜活動を通して、競技面での成長だけでなく人間的にも魅力的に成長してもらえれば幸いです。最後になりますが、このような素晴らしい機会をくださいました（一社）大阪府サッカー協会をはじめ、感謝を伝えさせていただきます。大阪のサッカーの発展につながるよう頑張って参ります、応援よろしくお願い致します。 ▽山田一颯 　パスの受け手と出し手の意思の疎通がまだ不十分で、且つ前へ攻め急いだことも課題となりました。一方でピッチを大きく使いサイド攻撃からチャンスを作ることができたことは良かった点です。オランダ遠征までに、より個々の長所を活かせるようにコミュニケーションを図っていきたいです。 　なお、大阪U-17選抜は3月18日から27日までオランダのマーストリヒトで海外遠征を実施。現地ではMVV Maastrich、Borussia Mönchengladbachなどと練習試合を行う予定だ。