【飯塚オート(ナイター)一般】 篠原睦 ひと調整で「フロントの不安はなくなった」
<20日・飯塚オート・2日目> <記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40> 一日にしてきっちり軌道修正してくるのがS級上位の証し。準決勝戦最初の9Rが出番だった篠原睦は、好Sから巧みに攻め上がり、1着で優勝戦進出を決めた。 3着に甘んじた初日は、フロントが逃げる症状が改善できておらず、思う走りが全くできずに「駄目ですね」。そこでエンジンのセッティングを変更。素早くその不安を解消させた。レース後は「やっぱりエンジンからだった」。道中で思い切り突っ込めるようになったことで、前団を難なくさばけた。 ただ優勝戦で戦うには、「もう少し欲しい」。エンジンもひと調整を施すが、いいタイヤを探して上積みを目指す。▼12Rは、エンジン、タイヤともに上積みがあれば、篠原の絡みも一考。8=576―57613。 ▼1R 福岡鷹は試走は出ているのでエンジンは悪くなさそう。Sで失敗せず、道中もうまくまくり切れたら4―8567―8567。