【ノア】永田裕志が潮崎豪と激闘の末に散るも健在ぶり見せつける「腐っても永田裕志だ!」
ノア19日の後楽園大会で、新日本プロレスのミスターこと永田裕志(56)が、世界ヘビー級王者の潮崎豪(42)と白熱の攻防。敗れたものの、存在感を示した。 【写真】永田裕志にラリアートを打ち込む潮崎豪 序盤からフルスロットルで潮崎と対したミスターは、アームブリーカーや白目式腕固めなどを駆使して右腕を破壊にかかり、雪崩式エクスプロイダーも繰り出すなどして追い込みにかかった。だが潮崎からも重いチョップを返されるなど反撃を受ける。終盤には渾身の蹴りをチョップで迎撃されると徐々にペースをつかまれ、最後は豪腕ラリアートで3カウントを聞いた。 試合後、大の字で無念そうな表情を浮かべた永田だったが、その健闘っぷりに観客からは大「ナガタ」コールが発生。これを受けて少しまんざらでもなさそうに立ち上がると、潮崎と拳を合わせて歓声を浴びた。その後、永田は「効いたぜ…。潮崎、俺に勝つのが10年おせえんだよ」とポツリ。2014年2月から7月までGHCヘビー級のベルトを保持していたことを振り返り「もしあの時に対戦していたらヤツに取り返されていたのかもしれない。そんなことを考えていました」と述懐する。そして「腐っても永田裕志だ。まだまだいけるっていうのを見せられたと思う」と健在ぶりをアピールしていた。
東スポWEB