国外からも熱視線? マンU、チェルシーが注目するFWデラップにユヴェントスも興味
スカウトを派遣
ユヴェントスはイプスウィッチでプレイするリアム・デラップの獲得に興味を持っているようだ。『Mirror』が報じている。 マンチェスター・シティのアカデミー出身の同選手は今夏にイプスウィッチに完全移籍を果たすと、ここまでプレミアリーグで13試合に出場し6ゴールをマークしており、その才能を開花させている。 そんなデラップには現在様々なクラブが注目しており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得を検討しているという報道もあるなか、イタリアの強豪ユヴェントスも同選手に関心を寄せているようだ。 ユヴェントスはドゥシャン・ヴラホビッチの後任ストライカーとしてデラップに興味を示しており、前節のユナイテッドとの試合ではスカウトを派遣していた模様。2026年6月までとなっているヴラホビッチと契約延長をユヴェントスは望んでいるが、合意に至らなかった場合、同選手を来夏に売却する可能性があり、その時の緊急事態に備えて、デラップを注視しているようだ。 またユヴェントスは現在、ドウグラス・ルイスとニコロ・ファジョーリの売却を進めていると伊『La Gazzetta dello Sport』は報じており、両者の移籍が決まれば、そこで得た資金を使って、怪我人が続出しているディフェンスラインの補強とユナイテッドで苦戦しているジョシュア・ザークツィーのレンタル移籍を冬の移籍市場で検討しているという。 ユヴェントスがデラップ獲得に実際に動くかどうかはヴラホビッチの去就次第となるようだが、シティを離れ成長続ける21歳ストライカーは今、様々なビッグクラブが注目する選手となっていることは間違いなさそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部