「やや未知数だが…」31歳監督就任のブライトンを英メディアが分析! 3年目の三笘薫は?「もう一度スターになることを望んでいる」
「得点は多いが、失点もかなりの数になる」
現地時間8月16日に行なわれるマンチェスター・ユナイテッド対フルアムを皮切りに、2024-25シーズンのプレミアリーグが開幕する。日本代表のエース三笘薫を擁し、同リーグ史上最年少、31歳のファビアン・ハーツラーを新監督に迎えたブライトンは、前年の11位から巻き返しを果たせるか。 【PHOTO】2024年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介! イギリスのフットボール専門メディア『90min』は「ブライトン2024-25予想」と題し、三笘の1ショットをカバー写真として使用した記事を掲載。次のように伝えている。 「プレミアリーグ史上最年少の監督に率いられるシーガルズは、やや未知数だが、見る者を楽しませてくれるに違いない。ハーツラーは才能豊かな選手たちを擁しており、ドイツ人の彼の斬新なアイデアは南海岸でもスムーズに反映されるはずだ」 2月から腰の怪我で長期離脱していた三笘に関しては、「2023-24シーズンの多くを欠場したが、ブライトンのためにもう一度スターになることを望んでいる」と説明。ただ、昨季チーム得点王のジョアン・ペドロと比べ、得点力はあまり期待できないという見立てだ。 「カオル・ミトマは昨シーズンの苦境を乗り越え、怪我なくシーズンを楽しみたいところだが、この日本代表にペドロのような数字を期待すべきではない。ミトマは素晴らしい活躍をした2022-23シーズンでさえ、全公式戦で10得点しか挙げていない」 『90min』は最後にずばり、今季は再び11位になると予想。「全体的に、ブライトンはとても楽しいチームになるはずだ。彼らは多く得点するが、失点もかなりの数になるだろう。中位フィニッシュが濃厚だ」と締め括った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部