自家用車に観光客7人を乗せ、無許可で「白バス」営業の疑いで会社代表ら逮捕 沖縄・那覇署
那覇署は9日、無許可で乗客を運送する「白バス」行為をしたとして道路運送法違反(有償運送)の疑いで、旅客運送業で会社代表の容疑者(42)=与那原町=と会社員の容疑者(50)=同町=を逮捕した。 【写真】「Yナンバー車」ばかり狙う不審者の姿 飲み会帰りの男性「見過ごせない」と通報
両容疑者の逮捕容疑は10月4日、必要な許可を得ずに自家用の中型乗用自動車に観光客7人を乗せ、料金3万5千円で運送した疑い。 那覇署によると、会社代表の容疑者は運転手を務めたほか、客の予約管理、運転手の割り当てを担当し、会社員の容疑者は運転手を担っていた。10月4日は、本島中部のホテルで観光客を乗せて、南部の観光地を回った後、同ホテルまで送り届けたという。署は匿名の情報提供を受けて、内偵捜査を進めていた。今後、営業実態や集客方法を詳しく調べる。
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