「もて耐」に参戦!耐久レースで大切なのは、チームワーク【#6 みかのサーキットライフ】
皆さん、こんにちは。アクセル全開【ぶんぶん!みかちゃんねる】の『みか』です! 「もて耐」7時間レースに出るまでに何をしてきたか、前回の記事で書かせて頂きました。 【画像】もて耐への参戦準備&当日の様子をギャラリーで見る(12枚) 今回はレースのための準備と当日の様子をお伝えしていきます。
レースのための準備
小さなことからコツコツと以下のような準備に取り掛かったのが約1年前のことでしょうか。 ────────── 1、体力をつけること 毎日のストレッチ・食生活改善・軽い筋トレ ────────── エスカレーターより階段を使うように心がけ、自転車を活用しました。お風呂上がりに、ストレッチ。柔軟性を高めることで怪我をしにくくします。足の筋力をつけるため軽い筋トレやバイクに跨りフォームチェックしました。 真夏のサーキットで長時間乗るには体力が必須です! ────────── 2、2週間に1度はバイクに乗る ────────── ミニコースで特訓。レースに向けて、動画サイトで車載ビデオを見たりして、イメージトレーニングも重ねました。 ────────── 3、ツナギ、ブーツ、グローブ、ヘルメット等装備品見直し ────────── もて耐は正式なレースなので、MFJ公認の装備品でなければ出場不可となります。必要な装備をすべてそろえると15万円以上は必要。 ────────── 4、MFJ競技ライセンスとモビリティリゾートもてぎコースライセンスの取得 ────────── もてぎ「1day GET MFJライセンス」で同時取得可能です。約10万円。 ────────── 5、マイバイク「Honda CBR250RR」でもてぎフルコース練習走行 ────────── もてぎライセンスを取得しスポーツ会員になれば、レース用のバイク以外でもナンバー付きバイクでも、もてぎフルコースを走ることも可能です。 ────────── 6、「もて耐」公式練習への参加 ────────── レースが近づくと数回行われます。 予想はしていましたが、なんだかんだと多額の出費がありました。モータースポーツと言うだけあって体力も必要です。仕事もあったため、都合の良い時に練習へ行きました。それらの諸問題を「やる気」でクリアしていかなければなりません。 「もて耐」にはメンテナンスでいつもお世話になっているバイク屋さん【BALZ STORE MOTORCYCLE】さんから出場しました。以前の記事で書いたように、2022年に一度もて耐3時間耐久レースに参戦したので流れはだいたい把握していました。 ────────── もて耐のチーム体制 ────────── 参加人数と役割 ライダー 7人(Aチーム3人、Bチーム4人) メカニック 2人 給油・タイヤ交換係 2人 燃費計測 2人 ピットクルー4人 サインボード 4人 整体師 1人 合計23人 幸い私のチームは人数が多くお手伝いしてくださる方が沢山居るので、とても助かりました。チームによっては自分達で行う場合もあります。 耐久レースは一人では走れません。一人一人に役目があり沢山の方が関わっています。手伝って下さった方に感謝し、「私に出来る事は何か」を考え恩返しします。 今年から氷嚢(ひょうのう)を導入しました。真夏の耐久レースはとにかく暑く、体力が奪われます。首や太ももの内側に当てると体が冷えるので良かったです。 そして、今年から新たにプールも導入!走り終わった後に入ると熱った体は気持ち良いですし、一気に冷えます。鈴鹿8耐でも良く目にしますよね。入りたかったのですが、入った後の着替えが億劫で私は断念しました(笑)。スポットクーラーで体を冷やします。