「いい走りができた」ハードル泉谷駿介が100mで衝撃の10秒14!追い風参考記録も全体トップで決勝へ
◇陸上・富士北麓ワールドトライアル2024(18日、山梨・富士北麓公園陸上競技場) 走り幅跳びでビッグジャンプを披露した泉谷駿介選手 パリ五輪に出場した選手たちの、がい旋試合となった今大会。 パリ五輪110mハードル代表の泉谷駿介選手が、この日は100mに出場しました。 予選3組に登場した泉谷選手は、スタートから飛び出すと、バネをいかした大きな走りで加速。 トップでフィニッシュすると、タイマーには「10秒14」と表示され、会場からは大きな歓声が上がりました。 しかし、追い風2.1mで、惜しくも公認記録とはならず。それでも、ほかの100mの選手たちも驚く好タイムで予選全体トップ通過となりました。 レースを終えた泉谷選手は、「公認がよかったですね、欲を言えば」と苦笑い。「いい風が吹いてくれたので押してもらえて、いい走りができたので、決勝走れる状態だったら頑張ります」と笑顔で答えました。 泉谷駿介選手はこのあと、午後4時15分からの決勝に出場予定です。 ◇100m予選3組結果(※追い風2.1m) 1位 泉谷駿介 10秒14 2位 小池祐貴 10秒26 3位 神戸毅裕 10秒33