釜石SW「勝つ姿見せたい」出陣式でファンに決意 21日に開幕戦
ラグビーのNTTリーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)は13日、釜石市のイオンタウン釜石で出陣式を行い、「一つでも多く勝利を届ける」と決意を示した。 ファンら約50人を前に、須田康夫ヘッドコーチは「今季こそたくさん勝利する姿を見せたい。ぜひスタジアムに足を運んでほしい」と呼び掛けた。 プレシーズンマッチを5勝1敗の好成績で終えた。主将に就いたSH村上陽平は「慢心せず、シーズンでもいい結果を出せるようにチーム一丸で頑張る」と誓った。 今季の2部は昨季から2増の8チームで争われ、昨季最下位の釜石SWは4位以内を目標に掲げる。開幕戦は21日、敵地で九州電力キューデンヴォルテクスと対戦。本拠地・釜石鵜住居復興スタジアム(釜石市)での初戦は28日、グリーンロケッツ東葛を迎え撃つ。