リピ確定! 行列ができる下北沢のカレー屋のプリンの秘密に迫る
プリン王子「すてきな理由ですね。カリー堂は丁寧な暮らしを具現化したみたいな空間で、こんなセンスある友達はボクの周りにはいません(友達のみんなごめんなさい)。でも、その説明を聞いて急にお洒落な友達の家に来たみたいな感じがしてきました。なぜ後にカリー堂がついたんですか?」
堀さん「それはうれしいです(笑)。自分が札幌でカレー屋の店主をしていたのでカレーは扱いたいなと思っていたんです。佐藤さんにも相談したところ、」札幌で人気のカフェには『堂』が使われていると教えてもらったんです。たしかに札幌で流行っているカフェって『堂』がついていたんです。『堂』について調べてみたら、“集まる”という意味が含まれているとわかって、たくさんの人に集まってほしいというお店のイメージにもピッタリだなと思いました。それに、東京ではまだ『堂』のつくお店は少なかったというのもあって(笑)、カレーだけでなくスイーツもやろうとしていたので、世の中に知ってもらったときにカフェにカレーやスイーツがあるという認知のされ方よりも、カレー屋さんのおいしいスイーツという広まり方がいいかもなと思って『202カリー堂』と名づけました」 プリン王子「たしかにカレー屋さんのおいしいスイーツの方が気になりますもんね! それにしても佐藤さんと堀さんはすごいツーマンセルですね」
佐藤さん「実は、堀さんはボクがバイトしていたカレー屋さんの店長だったんですよ」 プリン王子「めちゃめちゃ仲いいじゃないですか(笑)。ちなみに佐藤さんがオーナーをされている札幌のカフェ『any cafe』に、この前行ったんですが、雰囲気も最高でプリンもおいしかったです。カリー堂の空間監修もされているんですよね」
佐藤さん「ありがとうございます! 来てくださいましたよね。カリー堂の空間も手がけさせていただきました。自分が素敵だなって思える空間にしたらこうなりました」 堀さんと佐藤さんのチーム札幌のタッグは、今後も目が離せません。カリー堂はプリンがおいしいだけでなく居心地がよくて雰囲気がいい空間です。家族はもちろん、友だちや恋人と来ても素敵な時間が過ごせるので、ぜひ行ってみてくださいね!
202カリー堂
住所: 東京都世田谷区代田5-34-21 ハイランド 2F TEL: 050-5571-9712 ※価格は税込。 ※5月の期間限定スイーツは、好評のため6月16日まで延長販売。
文:池畑孝資、食べログマガジン編集部 撮影:佐藤潮