公務員に冬のボーナス支給、前年より増:給与削減終了と条例改正が影響【新潟】
県職員など公務員に冬のボーナスが支給されました。 県の特別職、一般職を合わせた総支給額は約241億9559万円で、前年に比べて約12億2424万円増えています。一般職員の平均支給額は約86万1700円で、去年に比べ約5万5900円、率にして6.9%増えています。 また、花角知事は去年より約71万円増え、約316万円が支給されています。 県は支給額が増えた理由として、厳しい財政状況を受けて続けていた給与の臨時的削減が終了したことや、人事委員会の勧告に基づく条例改正により支給割合が特別職・一般職ともに引き上げられたことを上げています。 新潟市でもボーナスが支給され、一般職員の平均支給額は約80万8000円。体調不良により3カ月自宅療養していた中原市長にも、去年より約8万3千円多い約211万円が支給されています。 支給額が増えた理由については、期末手当の支給割合が増えたためだという事です。