こっちのけんと、紅白出場に困惑「今の今までドッキリだと…」 家族からの反応は「泣きながらいっぱい見たい」
兄・菅田将暉に「このあと聞いてみたい」
こっちのけんとが19日、大みそかに放送されるNHK『第75回紅白歌合戦』出場歌手発表会見に出席。初出場への意気込みを語った。 【一覧】『第75回紅白歌合戦』出場歌手 紅白出場を知ったタイミングについて問われると、「昨日韓国から帰ってきて、へこたれて疲れていて、作業もあったので事務所に行ったら急に壁際に立たされて『動画を撮るぞ』って言われて、『紅白出場が決まりました』と。訳が分からなくて」と困惑したと明かした。 この日はステージに初出場歌手8組と共に登壇したが、「今の今までドッキリだと思っていて、僕だけドッキリの看板があるんじゃないかと。それで本当に決まったと分かりました。泣きそうになっていて、来るまでに会見があるから着替えてと言われて一瞬で涙が引っ込んで」と朝から怒とうの流れだったという。 また、家族への報告もまだできていないとして「今年結婚して妻もいまして、兄もいますし、報告をしたいなと思います。もしかしたらすでに伝わっていて、(メッセージを)見たら泣くので、このあと泣きながらいっぱい見たいと思います」と笑みがこぼれた。 また、兄の俳優・菅田将暉から紅白について話をしたことがあるのか尋ねられると、「いや~でも特に聞いてなかったですね。こういう形で出ると思ってもいなかったので、このあと聞いてみたいです」とにっこり。 そして、楽曲『はいよろこんで』の大ヒットもあったこの1年について「前半は自分の躁うつ病と戦ったのを曲にしたのが『はいよろこんで』で、できることをやって自分も成長しつつ、この大舞台を経験したことがないチームだったので、手探りで後悔のないように全力で取り組んできたので、うれしかった悲しかったとか感じられないほど突っ走ってきました」と振り返った、 さらに次なる目標を問われ、「いや~難しい~」と苦笑い。「これがゴールだと思っていたので、これが通過点にしなきゃいけないと思っていたので、何も思いついていないですね。まだまだこの活動を続けていくうえで、悩んだ人たちを少しでも支えられたらと思っているので、自分のノリノリの楽曲に乗せて、人のために歌い続けたいと思っています」と前を向いた。
ENCOUNT編集部