コーヒーを毎日飲みたい!「ドリップ」と「インスタント」でどのくらい価格は変わる?
眠気を覚ますためや、ほっと一息つきたいときなどに重宝するコーヒー。スーパーやコンビニで購入でき、簡単に淹れられるコーヒーとして、ドリップとインスタントがあります。 本記事では、ドリップとインスタントの価格を比較するとともに、両者の魅力を紹介します。
ドリップコーヒーを毎日1杯飲むと1ヶ月840~900円
まずはドリップコーヒーの価格をみていきます。今回はコンビニで購入できるドリップコーヒーを参考にします。大手コンビニ3社が販売しているドリップコーヒーの価格は表1のとおりです。 【表1】
(公式サイトを元に筆者作成・2023年11月時点) 上記3種類はすべて10袋入です。1日1袋消費すると30日で30袋必要です。 280~300円×3つ(30袋)=約840~900円 ドリップコーヒーを毎日1杯飲むと、1ヶ月で約840~900円かかることがわかりました。 ■そもそもドリップコーヒーとは ドリップコーヒーとはコーヒーにお湯をそそぎ、お湯の重みでコーヒーの成分を抽出する種類のコーヒーです。エスプレッソと混同される場合も多いですが、エスプレッソはマシンで圧力をかけて抽出します。 ドリップコーヒーは奥が深く、ハンドドリップでうまく淹れるとより美味しく味わえます。趣味としても楽しめるコーヒーの飲み方といえるでしょう。 ■ドリップコーヒーはフィルターで味わいが変わる ドリップ型は同じコーヒーでも、フィルターの違いで味わいが大きく変わるといわれており、それもドリップコーヒーの醍醐味でしょう。「ペーパーフィルター」の場合は、コンビニやスーパーで販売されています。手軽に入手でき、使い捨てが可能なため、初心者や気軽に試してみたい方におすすめです。 「金属フィルター」はコーヒーの成分がダイレクトに抽出されるため、コーヒー本来の味を楽しみたい方におすすめのドリップ方法でしょう。紙フィルターより価格は高めですが、繰り返し使えます。 「布フィルター」は扱いが難しく、美味しいコーヒーを淹れるためには高い技術が必要とされています。喫茶店のベテランマスターが利用しているイメージを持つ方も多いかと思います。うまく淹れられると、なめらかな舌触りのコーヒーが楽しめます。