FRB議長へ横滑りの可能性も…トランプ氏がケビン・ウォーシュ氏を財務長官に指名検討との報道
【ワシントン=田中宏幸】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは21日、トランプ次期米大統領が、経済政策の司令塔となる財務長官に米連邦準備制度理事会(FRB)元理事のケビン・ウォーシュ氏を指名することを検討していると報じた。 【写真】トランプ氏の不倫相手とされる元ポルノ女優ストーミー・ダニエルズさん
ウォーシュ氏は金融大手モルガン・スタンレー出身。報道によると、ウォーシュ氏は2026年5月に任期を終えるFRBのパウエル議長の後任候補とされており、パウエル氏の退任に合わせて、財務長官の任期途中にFRB議長へと横滑りする可能性もあるという。