「裁きを受ける」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の犯罪がついに判明!? 米メディア「危険なギャンブル癖を…」
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が、罪を認めて司法取引に合意した。それにより、知られざる罪状が明らかになったが、詐欺と窃盗の規模は甚大であるとの見解を、マーティン・エストラーダ連邦検事が示した。米メディア『CBSスポーツ』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 水原氏が大谷の口座から盗んだお金は、当初考えられていた金額よりも多い1700万ドル(約26億5000万円)で、自身を大谷であると偽り銀行員を騙して電話をした回数は少なくとも24回あった。さらに、大谷の口座を利用してeBayやその他のオンライン転売業者から32万5000ドル(約5000万円)相当の野球カードを購入していたこと。歯科治療費として6万ドル(約930万円)を着服したことも明らかになっている。それだけでなく、虚偽の納税申告に関する罪も認めた。 次々と明らかになる罪状に関して、エストラーダ連邦検事は「被告の詐欺と窃盗の規模は甚大だ。被告は信頼される立場を利用して大谷を利用し、危険なギャンブル癖を助長した。私の事務所は、地域社会全体の被害者の無実を証明し、犯罪者が正義の裁きを受けるよう尽力している」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部