東証グロース市場における時価総額トップ銘柄はどこ?
会社四季報オンライン編集部がお届けするトリビアクイズ。あなたのカイシャに関する雑学力アップにお役立てください。 上記のランキングは、11月1日の終値をもとにした東証グロース市場の時価総額トップファイブ。2位にはアミューズメント施設『GiGO』を運営するGENDA(9166)、3位には会計・人事労務ソフトをSaaSで提供するフリー(4478)が続きますが、現時点のトップはどこだかわかりますか? 2024年3月に上場したばかりのニューフェイスです。ヒントは「ディスカウントストア」。 わかりましたか? ■正解 トライアルホールディングス 正解は、九州地盤のディスカウントストアとして知られるトライアルホールディングス(141A)です。 会社四季報オンラインのプロフィール解説においては次のように同社の特徴が説明されています。 小売り、物流、金融・決済、リテールテックなどの企業を傘下に持つ純粋持株会社。中核のトライアルカンパニー社を中心に、「TRIAL」ブランドでスーパー等のディスカウントストアを展開する小売りが主力。全国300店舗以上のうち約4割が地盤の九州にある。小売りにテクノロジーを活用するリテールテックにも注力。省人化や効率化、販売促進のシステムやサービスを自社グループ店舗で実証して独自開発、他の小売り業者に提供する事業も。2024年6月期まで24期連続増収(会計期間の変更期を除く)。期末1回の安定配当が基本。グロース市場におけるチャンピオンといえるトライアル。しかし、プライム市場、スタンダード市場を含む全市場で同業他社と比較すると、九州地盤のドラッグストアチェーンであるコスモス薬品(3349)、埼玉県中心に食品スーパーを展開するヤオコー(8279)の後塵を拝しています。 いかがでしたか? 次回のクイズもお楽しみに! ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部